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suzukan01ブログ

There is no accounting for taste

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文筆家の千田琢哉氏の著書「成功者は「今を生きる思考」をマスターしている (かや書房)」の紹介と感想です。

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著者のプロフィールは以下の通りです。

愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。 東北大学教育学部教育学科卒。 日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。 のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。 音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロードサービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。

プロローグから衝撃的です。

「一度くらい好きなことをやってみたかった・・・」が、あなたの墓碑銘とならぬように。

本書の構成は以下の通りです。
ACT.1 今を生きるための極意
ACT.2    今を生きるためのお金
ACT.3 今を生きるための時間
ACT.4 今を生きるための人間関係
ACT.5 今を生きるための決断

章立てを見ても分かるように、「今を生きるための~」がキーワードです。

すべての成功者が大切にしているのは皆に平等に与えられている「時間」であり、その使い方により「人生が成功するか、どうか」が決まる。その際最も重要なことは、「今を生きる思考」である。
よく「過去は変えられないから、今を生きろ」と言われるが、著者は「成功すればどんな過去でもプラスになるから、成功しろ!」と言う。また、「努力すれば頭がよくなる」ことはなく、「頭が悪いなら、それを自覚して他の分野で勝負をしろ!」と言う。頭が悪いのに頭を良くしようとトレーニングをすること自体時間の無駄だから。例えば、人を笑わせるのが得意であれば、そこを徹底的に伸ばすほうが、限りある人生を有意義に生き、成功者へと近づくことができる。

特に心に刺さったストーリーを、各章立てから1つずつ紹介します。
ACT1. 今を生きるための極意 より
・「継続せねばならない」という強迫観念が、継続できない理由。
→肩の力を抜き三日坊主を続けいけば、継続できるものにいつか出逢える。
ACT2. 今を生きるためのお金 より
・他人の半分の努力で他人の倍以上成長した能力に、徹底的に投資する。
→投資の失敗を避けるためには、勝負する土俵の分析が必要だ。
ACT3. 今を生きるための時間
・生涯賃金を早く稼ぎ終えると、時間の概念が一変する。
→勝ちやすい土俵で勝ち続ければ、独立後10年以内に生涯賃金を稼げる。
ACT4. 今を生きるための人間関係 より
・人間関係を長続きさせたければ、会う頻度を減らす。
→付かず離れずを徹底することで、自分の価値が勝手に高まる。
ACT5. 今を生きるための決断 より
・負けを認めることで、人は自由になれる
→負けを受容して自分の役割を認め、使命に没頭することで、人生が拓ける。

命は有限であるから自分の得意な勝負し、寿命を無駄にすることなく「今を生きる」ことに集中せよ、という思想が根底にあります。

著者の言い回しは少しきつめに感じるかもしれませんが、本音で語ってくれています。意外と身近にある成功者の習慣を見習って、肩の力を抜いて充実した時間を過ごしていこう、と感じさせてくれる本です。

http://www.suzuki-kokusaihomeoffice.com

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