シンガポール政府は、23日深夜から、国民、永住者、長期就労査証を持つ外国人以外の者の入国、乗り継ぎを拒否すると発表しました。就労査証を持つ者とその扶養家族は、医療、運輸など生活に必須のサービスに携わる者のみシンガポール再入国を認めるそうです。発表にあたり、米国、欧州を中心に感染者が急増していることを理由として挙げています。
国を指定してではなく、全面的に一般の外国人を入国させない、という極めて強い措置を打ち出しました。これにより、当面はシンガポールへの観光、出張等は不可となりました。十分ご注意ください。
日本においても欧州18か国が入国拒否の対象となっていますが、早晩全ての外国人の入国を監視する方向で進む可能性もあります。
当初は、欧州各国が、アジアからの入国制限をしていましたが、現状では形勢が逆転しています。
日常生活、経済活動とも益々のダメージを受けそうな様相を呈してきています。