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suzukan01ブログ

There is no accounting for taste

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ひと昔前なら考えられませんでしたが、最近中国の化粧品ブランドが日本市場でじわりと存在感を増しているようです。

4月3日日本経済新聞朝刊より一部引用・要約します。

「白い肌に赤いリップ、キリッとした眉毛が特徴の中国メーク」ー。アイスタイルが運営し月刊1300万人が利用する口コミサイト「アットコスメ」は2019年末頃から中国メークの特集を組む。SNS経由で中国のインフルエンサーの化粧方法の投稿を日本のインフルエンサーがまねしはじめたことが背景にある。中国風のメークを指す造語「チャイボーグ」という言葉も話題だ。

中国メークの特徴はツヤのない陶器のような質感の肌に仕上げ、上まぶたんい描くアイラインの線を長くして目尻を跳ね上げ、マットな質感の赤い口紅を使うことにあるようです。用は、大人っぽい印象に仕上げられるということのようです。インフルエンサーの影響力は日増しに強くなってきていますね。

驚いたのは、すでに渋谷ロフトで今年の2月上旬から中国化粧品ブランド「ヴィーナスマーブル」の取扱いが始まっていることです。香港拠点のブランドですが、中国で製造することもあるので、日本では中国ブランドとして認知されているそうです。

ロフトへの新規取扱いの際は、高いハードルがあったはずですが、それをクリアしたわけですから、本物のメイクアップ商品なのでしょう。それも新型コロナ感染が拡大した真っ只中に発売したわけですから、期待度が感じられます。

一方、中国から日本に来て、日本で化粧品ブランドを立ち上げ、主に中国人を顧客の対象としてビジネス展開を進めている若い中国人が増えてきています。

中国ブランドの化粧品はこれまで眼中にもなかったわけですが、技術力の進歩に加え、中国というブランドそのものが、グローバルに認知され始めていることを痛感します。

日本の化粧品メーカーも、中国への輸出や生産拠点の拡大に尽力しているとはいえ、欧米ブランド以外の新たなライバルが出現したことにより、より一層本格的なグローバル化を推進しなければならない時代に突入したようです。

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