日本経済新聞朝刊の「やさしい経済学」というコラムで、本日より「幸せに生きるために①」というタイトルの連載コラムが始まったので、一部本文を引用して紹介します。
”幸福とは”といきなり言われても人それぞれとしか言いようがありませんが、ここでは以下のように書かれています。
生活水準などが同じでも幸福感がより高い人は、他者の利益を意識した行動に向かう傾向や、仕事の質・満足感・収入がより高く(収入は2割増)、人間関係がより豊かでした。また、負傷・疾病・死亡リスクがより低く、寿命が7.5年ほど長いことも分かっています。
さらに、
幸福感を高める方法として、例えとして、「味わって食べる」「経験を味わう」「自然と触れ合う」「質の良い睡眠をとれる」があげられています。「所有よりも経験にお金を使う」「おしゃべりなど能動的な活動をする」「感謝の気持ちを表現する」なども効果があると書かれています。
キーワードは、「能動性」「能動的」のようですね。
簡単にできる最初の3つのお勧めは、「味わって食べる」「経験を味わう」「自然と触れ合う」です。
すでにそんなことはやっている、という方にとっては今さらでしょうが、まだ習慣化されていない人にとっては、意識してみてはいかがでしょうか?
明日から多面的な側面より「幸福感」についての連載が続くようですので、機会があれば紹介していきます。