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suzukan01ブログ

There is no accounting for taste

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外資系日本法人で働く

外資系の日本法人に勤務する場合、現地法人トップ(=社長)や上長が、本社から派遣されている外国人、同僚や部下が外国人など、いろいろなケースがあります。

今回は、私の体験談をベースに、外国人が現地法人のトップ(=社長)で直属の上司であったケースに基づき考えてみます。

外国人のタイプ

いろいろなタイプの外国人がいますね。

たとえば、

・せっかくの日本滞在なので、日本語を覚えて直接日本人社員や顧客とコミュニケーションをとろうとする前向きな人

・休みの日は、有名な観光地等を訪れ、日本文化に直接触れ、興味・関心を持つ人

・特に日本に関心などなく、日本は数ある赴任地の一つと割り切り、日本滞在中も基本的には同国人中心に付き合おうとしたしない人

・年の大半を母国への出張と称して帰国し、日本を不在がちな人

など、様々です。

私は何人かの外国人上長に仕えましたが、皆親日家でしたので、公私ともに付き合うことができました。

外国人上司との付き合い方

最も大切なことは、自分の業務の「専門性」を持ち、外国人上司に認められる(一目置かれる)ことです。

その業務に関しては、どんな相談事にも乗ってあげられること、つまり、外国人上司の指南役になれることです。

また、最重要顧客である得意先企業の社長から、絶大な信頼関係を構築している、なども武器になりますね。

その際重要な考え方、行動パターンがあります。

*議論になっても感情的にならず、常に論理で説得できる「論理的思考」

*一般的な日本人のステレオタイプな考え方の枠を超え、

自分自身の「自分軸」を持つ

*オンだけではなく、「オフ」にも積極的に交流を深め、日本の文化に関心を持ってもらうようにする

☛著名な和食レストランを紹介し、同席し、好きな料理のうんちくを語り、作法も含めて教えてあげる、などもいいですね。もちろんお代は上司持ちです。

*自分から英語(下手でもかまいません)、または分かりやすい日本語で語りかけ、自分を「一個人」として特別な存在として認めてもらう。

☛出社時に必ずこちらから挨拶をする、という習慣も大切です。

自分の存在価値をアピール

特に、初めて本社から日本に派遣された外国人にとっては、仕事面では日本の商習慣を理解しがたく、また生活面でも子供の教育など不安を多くかかえています。

両面からアドバイスをしてあげられると、信頼をおかれるようになります。

たとえば、仕事面での一例をあげます。

あなたが営業管理職だとします。

顧客との最前線に立つあなたは、外国人上司と顧客との間の板挟みとなり、苦労が多いですよね。

しかし見方を変えれば、自分の存在意義を発揮する大チャンスといえます。

双方の意見や要望を上手く取り入れ、最善策を提案し、両者をウインウインの関係に持って行くことができれば、双方から信頼をえることとなり、自分自信の評価につながります。

そのうち、本国から出張する経営幹部にも知れ渡ることとなるでしょう。

「根回し」もときには必要です。

マインドコントロール?

外国人とはいえ、同じ人間、同じグループ企業で働くビジネスマンです。

あなたが上司をマインドコントロールするイメージを持ち(悪用ではありません)、日々主体的にコミュニケーションしましょう。

自分自身が成長するには、またとない貴重な経験であることは間違いありません。

是非チャレンジしましょう!

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