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suzukan01ブログ

There is no accounting for taste

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外国人との待ち合わせで、なかなか約束の時間に表れず、ずいぶんと待たされた経験はありませんか?

先日、以前勤務していた会社の元先輩達との飲み会の待ち合わせでのことです。定期的に飲み会をしており、待ち合わせ時間・場所はほぼ決まっているのですが、いつも「最若手」の自分が待ち合わせ場所に最後に到着(待ち合わせ時間の5分ほど前には着いていました)するので、今回は一番乗りしよう、と意味もなく気合いを入れて、約20分前に到着しました。着くのが早すぎたので、カフェを探そうと思っていたそのとき、一人の先輩が到着したのです。そして、それから数分もたたないうちにもう一人の先輩が到着しました。待ち合わせ時間にはまだ15分ほどありました。

やや極端なケースかもしれませんが、日本人は仕事上・プライベート問わず、約束時間より早く到着するのは礼儀として一般的ととらえられており、特に相手が得意先・上司/先輩であればなおさらのことです。

一方、一般的に国籍を問わず外国人は、相手が誰であろうと「忖度して」早めに着いておこう、などという発想はありません。時間通りに来ればいい方で、遅れたとしても、交通機関ややむを得ない事情があった、等々延々と理由を述べ、自己を正当化しようとします。これは「良い悪い」ではなく、時間に対する考え方が日本人とは異なる、ということです。

仕事上ではどのような対策が必要でしょうか?

日本人であれば、始業時間より前に出社し、始業開始にすぐに仕事にとりかかれるように準備することは、言われなくても当然とされていますが、外国人は始業時間ぎりぎりに出社することの方が一般的でしょう。この場合には、始業時間の5分前には出社し、準備を整え、始業開始すぐに仕事ができるようにする、と明文化しておくことが必要です。

終業時間になれば即退社する外国人も見られます。少なくても、退社する身支度は、終業時間が過ぎてから行う、などの基本ルールを認識させましょう。

また、トラブルの元になりやすい残業についてですが、通常は上司の事前申請によるとされるケースが多いようです。とはいえ、緊急案件が舞い込みどうしてもその日中に仕上げなければならない、といった事態も発生します。そのような場合は、速やかに上司の指示に従う、というルール化の浸透も重要です。

残業手当の支給については、事前に十分な説明をしておきましょう。

事前にしっかりと話をしておけば、外国人であっても理由なく残業を拒否するようなことはないはずですので。

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