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suzukan01ブログ

There is no accounting for taste

合計: £0.00

今回は、日常会話にもよく登場する”credit”です。クレジットカードという用語で最も知られていますね。

ちょっと難しいですが正確に定義すると、クレジットとは「政府又は銀行などから一定の金額を借り入れる短期もしくは中期の信用のこともいうが、一般に(貸付け)ないし(借款)と訳される。また、信用販売・割賦販売、消費者金融のこともいう。」ということです。

もう少し分かりやすい表現としては、「信用・信頼」「資金を借り入れること=借款」「掛け売りなどの信用取引」「月賦などの信用販売」と言えます。他には、授業で取得する「単位」のような意味もあります。

英文契約書では、”letter of credit”や”be credited to/toward”のような表現で使われます。この場合”letter of credit”とは信用状と訳し、海外との貿易の際に発生する輸出代金に対する銀行の支払保証書を指します。一方”be credited to/toward”は、「~に充当する」「~に入金する」あるいは「貸方に記入する」といった経理で使用される用語になります。後者の例文を見てみましょう。

【例文】

The initial payment shall be credited to an amount of the running royalty payable by the Licensee at the date of each royalty payment until the initial payment is used.

【訳文例】

契約金は、それがなくなるまで、各ロイヤルティ支払期日にライセンシーが支払うランニング・ロイヤルティ相当額に充当される

このように使います。英語表現の前に、まずはこの用語の意味するところを理解した方がいいですね。

行政書士鈴木法務オフィス http://www.suzuki-kokusaihomeoffice.com

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